2019年3月2日 長野県飯田市
「YAMAIRO guest house」

今年度のスカラシップ

[第15回JCF学生映画祭スカラシップパートナー]
飯田市、エルムスユナイテッド動物病院グループ様

「飯田水引」をテーマに飯田市ブランディングCM制作

飯田水引は、飯田で何世代にも渡って伝え続けられてきた伝統工芸です。強く丈夫な和紙でつくられた良質な水引は、日本古来の伝統的風習に用いられる、雅やかにして美しさを象徴するもので、元禄時代からの伝統的な手法による生産を継承しながら全国に出荷し、現在、全国の70%の水引製品を生産しています。
1998年の冬季オリンピック・パラリンピックが長野県で開催された際、パラリンピック入賞者には、飯田の水引で作られた月桂樹冠が授与され、参加選手、役員、海外報道関係者にも、記念品として、水引細工が贈与され、世界に水引の名前が知られるようになりました。

スカラシップパートナー:飯田市
アドバイザー:有限会社関島水引店 代表取締役社長 関島 正浩 様

審査員特別賞
王 奔

東京放送芸術&映画、俳優専門学校

「航空機産業」をテーマに飯田市ブランディングCM制作

平成18年から当地域では、航空機産業の成長性と安定性に着目し、地域に集積している技術を生かしながら、地元企業と連携して航空機産業への参入に向けた活動を展開しています。
これまで、「航空宇宙プロジェクト」や共同受注グループ「エアロスペース飯田」の組織化し、地域内の一貫生産体制の構築を図ってきたことや、(公財)南信州・飯田産業センターが「航空宇宙産業クラスター拠点工場」を建設して特殊工程技術の導入を進めてきた。そのほか、「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」に参入し、企業の設備投資を促進するなど、全国でも特徴的な取り組みを行っています。
なお、この春開所したエス・バードは、南信州広域連合、長野県工業技術総合センター、信州大学、(公財)南信州・飯田産業センターなどが連携し、航空機産業をはじめとする飯田下伊那地域の産業の高度化、高付加価値化を実現するための施設であり、航空技術および地場産業に関する総合的な試験研究設備を備えるほか、信州大学航空宇宙システム研究センターの「航空機システム共同研究講座」の拠点として、研究教育が行われています。

スカラシップパートナー:飯田市
アドバイザー:公益財団法人南信州・飯田産業センター専務理事 萩本 範文 様

準グランプリ
常間地 裕

多摩美術大学

「生命」をテーマに短編ドキュメンタリー映画を制作

生命と向き合う動物病院・獣医師や、絶滅危惧種保護等動物関連の短編ドキュメンタリー映画の制作。

スカラシップパートナー:

短編グランプリ
大林 泉輝

桜美林大学