審査員

実行委員長 飯田譲治(映画監督)

1959年3月1日生まれ。’86年、ホラー映画「キクロプス」で監督デビュー。’89年「バトルヒーター」監督。’92〜’93年、フジテレビにて深夜 ドラマ「NIGHT HEAD」の原作、脚本、監督(4作)を務める。’94年劇場版「NIGHT HEAD」監督。その後フジテレビ連続ドラマ「沙粧妙子最 後の事件」「ギフト」の脚本を務める。’98年「らせん」の脚本監督、’00年「アナザヘヴン」、最新作は’03年公開の「ドラゴンヘッド」。

高秀蘭(映画プロデューサー)

台湾テレビのプロデューサーとしてキャリアを積み、1986年ニューウェイブを設立。以降、中国語圏の優れた監督の製作・配給に関わってきた。ヴェネツィア国際映画祭グランプリを受賞した台湾の侯孝賢(ホウ・シャオ・シェン)監督の「悲情城市」(1988年)、「戯夢人生」(1991年)のプロデュースを始め、中国の張芸謀(チャン・イーモウ)監督の「紅夢」(1991年)、「活着」「上海ルージュ」(1995年)、「何平」(ハー・ピン)監督の「哀愁花火」のポストプロダクションを努めた。その他、陣凱歌(チェン・カイコー)監督とは「さらば、わが愛/覇王別姫」(1993年/カンヌ映画祭パルムドール受賞)、「花の影」(1996年)「始皇帝暗殺」(1998年)のプロデュースを手掛ける。

西野慎二郎 (ガスアズインターフェイス株式会社 代表取締役)

昭和40年5月13日生。さまざまな表現を紹介する装置として機能する、新会社ガスアズインターフェイスを設立。GASは世界のアーティ ストと都市とを繋ぐ「装置」であり、常に新しいアーティストの発掘と表現機会の提供、そしてエンタテイメントとして多くの人にデザイン を楽しんでいただく場を創出するデザインシステムです。
平成15年10月1日 デザインエクスチェンジ株式会社 専務取締役(現任)
平成15年10月10日 ナウオンメディア株式会社 取締役(現任)
平成16年2月2日 ガスアズインターフェイス株式会社 設立 代表取締役(現任)

福寿祁久雄(中央興業有限会社 専務取締役)

中央興業:横浜日劇、シネマジャック&ベティ、関内MGA、ヨコハマ・シネマ・ソサエティ、シブヤ・シネマ・ソサエティを運営 昭和10年、横浜生まれ。この道50年。興行に携わる一方で、林海象、山本政志など若い才能を製作、上映という立場でバックアップ、横浜 日劇を舞台にした「私立探偵・濱マイク」シリーズはあまりにも有名。制作での最新作には活弁無声映画「幕末渡世異聞・月太郎流れ雲」が あり、現在も精力的な活動を続けている。 「今、われわれが生きている時代はどんな時代だろう?じっくり腰を据えて見つめ、問おう。若いときに映画以外の勉強も大事だろう。」

大滝純(映画監督)

5月20日生まれ。兵庫県出身。現在、結成13年を迎えるPENICILLIN(GISHO)での音楽活動とともに各方面でも精力的に活動を行ってい る。映像製作活動においては、初監督作品のRUN-ing(函館港イルミナシオン映画祭上映)を代表に、映画製作、音楽映像製作、コミュ ニティ映像製作など幅広くクリエイターとしても積極的に活動している。

太田雅人
(第5会JCF学生映画祭実行委員会プロデューサー/JCFスカラシップ委員長/株式会社ゲッティ 代表取締役)

1965年8月4日生まれ。平成元年、関西学院大学経済学部卒。GETTIグループ創業者。現在、GETTI.CO.JP〈(株)ゲッティ〉代表取締役。 GETTI INC.(本社:米デラウェア州)CEO。大学時代にヤングマーケット向けの広告・プロモーション・情報配信事業を創業。現在、企業・ 学校法人・地方自治体向けのブランディングやビジネス開発のコンサルティングを主として、携帯電話向けのコンテンツ配信事業やブ ロードバンド関連事業など、幅広く事業を展開する。特に、志のある若者の可能性を世におくりだすインキュベーション活動や〈アイデ ア〉や〈情報〉を核とした新規ビジネスの開発に情熱を注いでいる。99年より、JCF学生映画祭を立ち上げ。地元・青山で開催される青山 映画祭の実行委員であり、プロデューサー。